こんにちは。
昨日水曜日に井原市の田中美術館へ行ってきました。
昨日2月7日~、20年ぶりに田中先生の大作【鏡獅子】が井原市へ帰ってきているのです。
普段は歌舞伎の殿堂、東京の国立劇場の正面ロビーに飾られているのです。
今回国立劇場の建て替え工事に伴い井原市へ帰ってきました。
もうとにかく、皆さんに観てほしいです。
この迫力、動きだしそうな生命感、そして筋骨格なども細部まで考えられた造形美とバランス。
剛にして柔、ダイナミックなのに静けさを感じさせる素晴らしい作品です。
作品のモデルになったのは6代目尾上菊五郎です。
美術館には鏡獅子の中身尾上菊五郎の裸像もあり、作品との比較も面白いです。
田中先生が86歳の時の作品で日本近代木彫の最高傑作と言われています。
そんな作品が500円で井原市で鑑賞できるのは幸せですね(^O^)
田中美術館は他にも素晴らしい作品が多数ありますので非常に見ごたえありますよ。
107歳まで熱い創作意欲を失わなかった平櫛田中先生。
本当に素晴らしいです。
【いまやらねばいつできる わしばやらねばたれがやる】
とまあ大好きな作品なので熱く語ってしまいました。
オープンと同時の9時くらいに行ったのですが、山陽新聞の取材を受けてしまいましたので、今朝の朝刊(山陽新聞岡山県版)に出ていると思います(≧▽≦)
そしてそしてその後、なんか車の調子悪いな~って思ってたら...
タイヤがバースト寸前でした、あぶな~💦
命拾いしたので今日から生れ変わったつもりで頑張ります(^O^)
今日も健康でよい一日をお過ごしください。