おはようございます。
8月9日は長崎原爆の日です。
77年前、1945年8月9日11時02分。
時間的、福山からでは距離的にも離れていると、薄らいでいきがちな悲惨な歴史の記憶ですが、
当時の様子に思いをはせる事が大切だなと思います。
新しい東大出版のUP(小冊子)が届いていました。
その中のコラーゲンはお肌にいいってほんと?というコラムがちょっと面白かったので紹介します。
コラーゲンを食べたらお肌プルプルにみたいな広告が良くありますが、それって本当なのでしょうか?
コラーゲンは数種類のアミノ酸が連なって出来ているたんぱく質です。
コラーゲンを食べてもコラーゲンのまま体に取り込まれるわけではなく、細かく分解され単体のアミノ酸として吸収されます。
なのでコラーゲンを食べても体の中でそのままコラーゲンとして使われるわけではないのです。
ではコラーゲン入りの化粧水などを肌に塗ったらどうでしょうか?
お肌がよみがえるのでしょうか?
皮膚の表皮の一番外側には角質層があります。
この角質層はいわゆる死んだ細胞が何層にも重なっています。
角質層は吸水性や保湿性には富んでいますが新陳代謝によって剥がれ落ちるものです。
そして化粧水などが浸透するのはこの角質層までなのです。
つまり、その下の生きている層までは届きません。
ですから皮膚にいくらコラーゲン入り化粧水を塗り込んでも皮膚の老化を抑えて若返ることはありません。
ただ保水性があるので保湿にはなります。
なので一時的にはプルプルしたりもするでしょうし、化粧の乗りも良くなる可能性はありますので否定はしませんが。
本当に大切なのはやはりバランスの良い食事をとり、適度に運動をして睡眠をとって成長ホルモンを促して...という事につきますね。(そればっかり💦)
新屋カイロプラクティック、明日の水曜日はお休みです。
今日も良い日になりますように(^O^)